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日本ハーブ療法研究会第6回学術集会

      2018/12/17

 東邦大学で行われた「日本ハーブ療法研究会第6回学術集会」に講演を聴きに行きました。ハーブやアロマは「安全かどうか」や「効果があるかどうか」などのエビデンスが少ないため研究をしている大学の先生や研究をしている会社の方のお話を聴けるのがとても楽しみでした。

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「健康寿命」がテーマとなっていた学術集会では高齢化に伴い広がる平均寿命と健康寿命の差。その原因となる生活習慣病。そして増える医療費。その対策には公的保険適用外であるセルフケアが大切というお話がありました。そのセルフケアとは運動や生活習慣の改善は勿論、ハーブやアロマ、サプリメントが役に立つとのことです。

例えばどんなセルフケアがあるかというと
●認知症予防に葉酸をとる。
イギリスやアメリカ、スウェーデンでは葉酸の認知症に有効だとされていて摂取する人が多いそうです。

●食事を地中海食にする。地中海食が優れているのは塩分が少ない。魚介や野菜を多くとれる。オリーブオイルなど良質な油を取れるという事です。
これは心疾患、脳血管疾患、肥満の予防、更には日本に250万人いると言われてるフレイルの予防が期待できます。地中海食ついて私的にはハーブを使用するという事もかなりの利点だと思います。ハーブの薬効成分が自身の持つ健康力をアップさせてくれるからです。

 また、香りが認知症に役立つ可能性があるという事も発表にありました。
要介護になる原因として多くあるのが認知症ですが、早期発見が望ましいことは言うまでもありません。
認知症のごく初期には香りを嗅ぐ力が衰える事が明らかになっているとのことですので、アロマの香りが早期発見に役立てる可能性があるとのことで、香りは治療のみならず、認知症の新たなキーワードになる可能性が高いそうです!

 そして、私もかねてから興味を持っていた「園芸療法」についても発表がありました。
・種まき・収穫などのイベントは認知症の程度に関らず楽しめる

・収穫などの工程は何度も繰り返すことで覚えることが出来る
・世話をして観察日記をつける
などといった結果が見られたとのことです。作業が楽しい。世話して楽しい。実をつけたり花をつけたりといった結果が出ることが楽しい。それがやりがいになり心身ともに元気になるのではないかと私は思います。

増え続ける生活習慣病、それに伴い増加する医療費、介護問題などにハーブやアロマ、植物が役に立つという先生方のお話を聞けた事はとてもためになり、学術集会に出席できて本当に良かったです。

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大学内にある薬用植物園も見学できました🌿 

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